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志の果て

寅次郎は、野山獄に収監される。
同じ牢獄にとらわれた人物が
”ここはただの牢獄ではない。生きて出ることはできない。”と寅次郎にいう。

文は、寅次郎の手足となって生きることに。
そして兄が読みたい本などを差し入れに向かう。するとそこで寅次郎の弟子金子の母ツルがいた。
”あわせてください”と嘆願していた。

寅次郎は2ヶ月の間に、100冊の本を読んでいた。
その本を文は、届けていた。

ツルと文は、野山獄の帰りに海辺で握り飯を食べていた。
ツルは金子が”学問の虫になる”といって、江戸へ向かった。止めとけばこんなことには。。といいながら泣き出した。


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<あらすじ>

嘉永3(1850)年、萩。杉文(ふみ)は下級武士の娘。大好きな兄の吉田寅次郎(伊勢谷友介)は若き兵学者として期待を集めていたが、鎖国の日本の未来に危機感を募らせ禁書を手にする。その頃、文は小田村伊之助(大沢たかお)と運命的な出会いを果たす。儒学者の後継者ながらも世界に目を向けていた伊之助は、寅次郎と同じ禁書を持っていた。その禁書をめぐる騒動の中で、文は二人を出会わせようとするが…

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