王外相「中国は友か敵か」=安倍政権の認識を問題視
時事通信 3月8日 12時43分配信
【北京時事】中国の王毅外相は8日の記者会見で、日中関係について
「改善の兆しが表れたが、見通しは楽観を許さない」との認識を示した。
その理由として「日本の政権(安倍政権)が中国を友人・パートナーと見ているのか、それとも
敵・ライバルなのか、対中認識の問題が病根だ」と明らかにし、安倍政権に
「日本側はこの問題を真剣に考え、はっきりさせなければならない」と求めた。
王外相は「歴史問題などの日本側の誤った対応で、ここ数年の日中関係が受けた傷は軽くなかった」と
指摘。その上で、「日本の指導者は一面では絶えず『日中関係を改善させなければならない』と
声を上げるが、絶えず至るところで中国にとって面倒なことを探している」と述べ、
「典型的な二面性を持った人間だ」と批判した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160308-00000070-jij-cn
時事通信 3月8日 12時43分配信
【北京時事】中国の王毅外相は8日の記者会見で、日中関係について
「改善の兆しが表れたが、見通しは楽観を許さない」との認識を示した。
その理由として「日本の政権(安倍政権)が中国を友人・パートナーと見ているのか、それとも
敵・ライバルなのか、対中認識の問題が病根だ」と明らかにし、安倍政権に
「日本側はこの問題を真剣に考え、はっきりさせなければならない」と求めた。
王外相は「歴史問題などの日本側の誤った対応で、ここ数年の日中関係が受けた傷は軽くなかった」と
指摘。その上で、「日本の指導者は一面では絶えず『日中関係を改善させなければならない』と
声を上げるが、絶えず至るところで中国にとって面倒なことを探している」と述べ、
「典型的な二面性を持った人間だ」と批判した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160308-00000070-jij-cn